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痛みの情報を多く伝えていただけると改善のためのヒントが見つかります
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    フィジカルデザインのブログにお越しいただき誠にありがとうございます。

    今年は梅雨も遅れており、比較的涼しい6月となっていますが、選手の皆様はシーズン真っ只中、気の抜けない日々をお過ごしだと思います。

     

    さて、本日のテーマは「痛みの情報を多く伝えていただけると改善のためのヒントが見つかります」です。

     

    スポーツによる痛みは、真剣にスポーツを取り組んでいれば誰もが経験することだと思いますが、痛みがすぐに治まらない場合、気持ちの焦りもあるためか、痛みだけに注目してしまい、とにかく「痛い、とにかく痛い」だけになる場合も少なくありません。

     

    特に、その場で痛みが出て出なく、例えば「試合でピッチングすると肩が痛む」「全力で走るとふくらはぎが痛い」などスポーツ行った時や、練習を行った痛みが出る場合、痛みの情報を詳しく把握できていないことが少なくありません。

     

    これらは、スポーツの場面で痛みの状況を詳細に把握することよりも、実際のプレーに集中している場合などにみられるのですが、本当はフォロースルーの時に肩の前側が痛くなるのに「ボールを投げたら肩全体が痛い」と感じていたり、地面を蹴る時にふくらはぎの内側が痛いのに「走ると足全体が痛い」と認識している場合などです。

     

    確かに、炎症が強く腫れている場合には確かに全体が痛むことはありますが、スポーツの痛みの場合、強い炎症が生じ関節が熱を持って赤く腫れてくる状態に至るまでプレーし続けることは少ないと思います。また、捻挫などで靭帯が損傷したといった場合は話は別です。

     

    痛みを把握する過程で、まずは「肩が痛い」といったような大まかな把握でも良いと思いますが、痛みを根本的に改善する場合には、できるだけ詳細に痛みの情報を把握していただき、どのようなことでも良いので感じていること、思っていることを伝えていただければと思います。「些細なことだから言わなくてもいいか」と思われるかもしれませんが、そこに重大なヒントが隠されていることが多々あるのです。

     

    例えば、「肩が痛くなる3ヶ月前から走るトレーニングが増えて、太ももや腰に違和感があった。それからボールのキレがなくなってきて頑張って投げていたら肩の前側が痛くなりました」などです。この文章だけでも最低、股関節、骨盤、腰椎、胸郭、肩甲骨、肩関節、腕、首の状態をチェックする必要があることを予測することができます。

     

    しかし、実際は、なかなか痛みの状態をご説明いただくことも難しいので、何度も痛みが出る前後の状況や現在の状況をお互いに確認しながら、また調整後の変化などをふまえてカラダをみさせていただくことになります。

     

    私の経験ですが、スポーツ選手の痛みの改善は、治療者側の一方的な調整だけでは不十分であることが多いと実感しております。痛みの場所だけを聞いて調整しても痛みが出なくなることもあるかもしれませんが、それはやはり「痛みは出なくなったでしょ」という治療者側の自己満足で、プレーを再開すれば痛みが再発したり、お客様の本当のニーズであるスポーツのパフォーマンスを上げることができる全身状態までには至っていない場合が多いのではないかと考えています。

     

    スポーツ治療においても、主役はお客様なのです。どのような年代のお客様でも何でも話しやすい環境をつくり、お客様の訴えをなるべく多く取り入れる。これが痛み改善のための近道であると実感しています。

     

     

    フィジカルデザインは、スポーツ選手の痛みへの対応だけではなく、スポーツ選手のコンディションについても徹底的に研究しております。

    なお、スポーツ選手の痛み、コンディションについてはフィジカルデザインのサイトをご覧ください。

     ●スポーツの痛みになぜ悩むのか

     ●コンディションの考え方

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