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育成年代の酷使に警鐘「疲労溜め込むばかりでは…」
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    皆様にいつもご利用いただき誠に感謝したします。

    1月に入り、新規の方のご予約も多いのですが、久しぶりにご利用いただけるお客様などのご予約をいただき大変うれしく思っております。

     

    今の時期は、オフシーズンになる競技が多くなるのですが、オフの時期にはやはり練習量やトレーニング量が増し疲労が積み重なって「動きにくくなってきた」「我慢はできるが痛みが出てきている」とご来店くださる方が少なくありません。

     

    このオフシーズンに適切な練習やトレーニングを重ねることがパフォーマンスを向上するために大切になることはご存じだと思いますが、疲労をため込んだカラダでいくらきつい練習を積み重ねても、「すぐに足が動かなくなる」「カラダが重い」「すぐに疲れる」など、さらに疲労を積み重ねるばかりで良いトレーニングが行えませんし、パフォーマンスも向上してきません。

     

    鍛えるばかりがパフォーマンスを向上させる要素ではありません。練習やトレーニングをしっかりと行ったならば、疲労をとりコンディションをしっかりと調整して「キレキレ」のカラダづくりを目指してもらいたいと思っています。

     

     

    以下、ACミランアカデミー千葉佐倉のテクニカル・ディレクター「ルカ・モネーゼ」さんの記事を転載いたします。

    赤文字は私が手を加えております。

     

    https://the-ans.jp/column/47914/

     

     

    イタリア人指導者の育成論|第3回 夏の活動が禁止されているイタリア「十分な休養で成長ホルモンも活発になる

     夏休みを終えると、ACミランアカデミー千葉佐倉のジュニアユースの選手たちは、逞しくなってピッチに戻ってくる。テクニカル・ディレクターのルカ・モネーゼには、近隣のチームの指導者たちが不思議そうに声をかけてくるそうだ。

     

    「ミランの選手たちは、みんな夏が終わると身体が大きくなりますよね。何か(秘訣が)あるんですか?」

     

     もちろん、そこには明白な理由がある。日本では夏にイベントが目白押しで、夏休みは部活もクラブも大会に備え合宿を行うなど重要な強化期間になっている。

     

    だがイタリアをはじめ欧州では、夏はバカンスを取ることが義務づけられ、逆にサッカーのトレーニングは禁止されているのだ。

     

    「イタリアでは、一部を除き全てのスポーツのシーズンは、9月後半に始まり、6月10日に終わります。この間は、学校もトレーニングも休みになるので、子供たちは外に出て遊ぶ機会が増えバカンスを満喫します。心身ともに十分な休養を得られるし、成長ホルモンも活発になります」

     

     さすがに日本で活動しているACミランアカデミーでは、イタリアと同じように休みにしてしまうわけにはいかない。

     

    「日本では夏休みが開けてすぐに公式大会が控えていますからね。それでもジュニア用のスクールは8月一杯が休みになるし、ジュニアユースも1週間から10日間前後の夏休みを取ります。ここで疲労がリセットされ、休養することで怪我人も減るのです」

     

     日本では成長過程の選手たちを酷使する指導者がいても、それを制限し罰する規約がない。逆に全国高校サッカー選手権などがテレビ中継され注目を集めるようになったことで、「日本一の練習をするのが日本一への道」が合言葉のように浸透し、強豪校がトレーニングの量を競い合う歴史が続いて来た。

     

    日本サッカー協会(JFA)がリーグ戦の重視を強調し、高円宮杯プレミアリーグなどが創設されたが、旧来のインターハイや選手権が廃止されたわけではなく、ユース年代は全国大会が乱立する異常な状況にある。

     

     

    連日の過酷なトレーニングでは「心身の管理方法を学べない」

    「まずイタリアには、ユース年代のトルネオ・ナツィオナーレ(全国選手権)はありません。またトップにプロを持つクラブと街のクラブが競う大会もありません。

     

    大会を開催するとしても、身体の負荷を考慮し、ジュニアユースなら20分ハーフ程度で1日2試合くらいまでに制限して行われます。その代わりに毎週末には必ずリーグ戦が行われます。さらに各カテゴリーで1日のトレーニング時間はもちろん、公式戦に限らずトレーニングマッチの回数も週に一度だけなどと規制されています」

     

     かつて高校の部活では、監督がマイクロバスのハンドルを握り遠征に出かけ、1日に何試合も行うのが当然のように美談として語られてきた。ところが欧州を筆頭にトレーニングの効率化が進む現在でも、JFAにこうした流れに歯止めをかける施策はない。

     

    「特に将来プロを目指す選手たちなら、自分の身体についてよく知り、週末に向けて最大限のパフォーマンスを引き出す管理を覚えていく必要があります。食事も含めてリーグ戦へ向けて心身の準備を習慣づけていくのはとても大切なことなのですが、年に何度かの公式戦へ向けて連日たくさんのトレーニングを詰め込むのでは、疲労を溜め込むばかりで管理の方法を学ぶこともできません

     

     ある強豪高校では、年頭に監督が「七冠奪取」の目標を掲げた。これほど狙うタイトルが目白押しでは、選手たちが疲弊するのは当然である。さらに言えば、シーズンオフの規定を先送りにしている日本のスポーツ界は、人道的にも看過できない問題を抱えていることになる。

     

    転載ここまで。

     

     

    フィジカルデザインは、スポーツ選手の痛みへの対応だけではなく、

    スポーツ選手のコンディションについても徹底的に研究しております。

    なお、スポーツ選手の痛み、コンディションについては

    フィジカルデザインのサイトをご覧ください。

     ●スポーツの痛みになぜ悩むのか

     ●コンディションの考え方

     

    皆様のご活躍を応援しております。

    フィジカルデザイン

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